心理

クラクションを鳴らされるとなぜ腹が立つのはなぜか?。クラクションをむやみに鳴らすのはやめましょう。

みなさん、自動車の運転しますか?。

地域によって運転する頻度は大きく異なると思いますが、私の暮らす地域では、車の保有率はほぼ100%に

近いくらい、車がないとまともに仕事にも、買い物にも行けない環境ですので、成人のほとんどが車を所有している

と思われます。

車の運転を日常的に行っている方なら経験があると思いますが、クラクションをどういう時に鳴らすべきなのか?、

また鳴らされてしまう時があるのか?。

クラクションを鳴らされて「なんだよ!」と思ったり、逆にクラクションを鳴らして助手席の彼女に

「そんな鳴らさない方がいいよぉ」なんて冷静にいさめられたり・・・。

クラクションを鳴らしたくなるシチュエーション

思わずクラクションを鳴らしたくなるシチュエーションは、以下のような場合ではないでしょうか?。

  1. 片道2車線の道路を走行中、隣の車線の車が自分の車に気付かず、車線変更をして来た。
  2. 十字路を直進をしようとしたところ、一旦停止を無視して直行する道から車が飛び出して来た。
  3. コンビニ前の道を走行中、コンビニの駐車場から左右確認をしない車が急に出て来た。
  4. 信号が青になっても前の車がなかなか発進しない。
  5. 信号のない交差点で大通りに出る際、前の車がなかなか合流出来ない。

どれもクラクションを鳴らしたくなってしまいますね。

ただ、場合によってはトラブルに巻き込まれてしまいかねないシチュエーションもあります。

一つ一つ検証していきましよう。

ただし、先に言わせてください。

クラクションを鳴らすことは、鳴らされた人の捉え方によっては、怒りの原因となりトラブルの元となります。

クラクションが原因で、あおり運転や口論だけでなく、殺人事件まで起きています。

以下にクラクションを ” 鳴らした方が良い ”、” 鳴らさない方がい良い ” の判断を、私個人の意見を思うが

ままに綴っていますが、個人的偏見がモリモリ盛り込まれています。

クラクションの使い方は自動車を運転される方、それぞれの考えの元、自己責任でお願いします。

私の考えはひとつの意見として、あくまでご参考として下さい。

(本ブログの内容を真似たことによりトラブルに巻き込まれたとしても、一切責任は負えません)

片道2車線の道路を走行中、隣の車線の車が自分の車に気付かず、車線変更をして来た

これはぜひクラクションを鳴らし教えてあげて下さい。

ただし、急に車線変更されると避けようも、クラクションを鳴らす時間もないですが、ほとんどの場合、

そのクラクションに気付いて車線変更をやめてくれると思います。

意地の悪いドライバーでもなければ、この例は、純粋にこちらの車に気付いていない場合がほとんどだと思いますので、

クラクションでこちらの車の存在を教えてあげましょう!

2.十字路を直進をしようとしたところ、一旦停止を無視して直行する道から車が飛び出して来た

この場合は、もしかしたらクラクションを鳴らすなんて余裕がないのかもしれません。

人の飛び出しもそうですし、車の飛び出しもタイミングによっては避けるのが精いっぱい、もしくは間に合わず

事故になるケースです。

しかし逆に "クラクションを鳴らせる" ということは避ける余裕もあるということ。

もしクラクションを鳴らす余裕があった場合、考え方によっては、わざわざクラクションを鳴らさなくても・・・

とも思います。ですが、そのドライバーのためにならないと私は思います。

今回は飛び出したタイミングが遅く、避ける余裕があったからたまたま事故にならなかったけど、もう少し

タイミングが遅ければ、事故になっていたと考えると、一旦停止を怠った車側の責任は大きいと思います。

一旦停止側の車が一旦停止をするという交通ルールを守ってくれるからこそ、安全に交差点を通過できる訳ですから。

今後、そのドライバーが一旦停止を見落とさないよう、戒めの意味でもクラクションを鳴らすことは必要と、

私は考えます。

コンビニ前の道を走行中、コンビニの駐車場から左右確認をしない車が急に出て来た

これも ”2.” と同じ理由で、鳴らす余裕があるなら、クラクションを鳴らしてあげた方が良いと思います。

駐車場から道路に出る際は左右確認は当然行うべき行動です。それを怠れば事故に直結することを、

クラクションを鳴らし、ドライバーに認識してもらうことは必要でしょう。

運転に慣れてくると何かと注意や確認も不十分になりがちです。ヒヤリとする場面に遭遇し、クラクションに

よって警告されることで、危険なシチュエーションを再認識し、今後の安全運転につながるでしょう。

4.信号が青になっても前の車がなかなか発進しない

これ、鳴らしたくなる気持ちは本当に理解できますが、鳴らし方には細心の注意をお願いします。

その昔(今から30年以上前になると思いますが)、この状況で後ろの車がクラクションを鳴らし、これが原因で

前の車の運転手と口論になり、クラクションを鳴らした後ろの車の運転手が刺されて死亡した事件がありました。

ニュースで知ったので、詳しい現場の状況は分からないですが、クラクションの鳴らし方にも問題があった

と想像しています。

短く「プッ」というクラクションなら、「信号が青に変わったことを教えてくれた」くらいに捉えられますが、

「ブーーーーーーーッ!」と思いっきり鳴らしてしまうと「なんだテメぇ、信号青なのに何してだぁ!」という

伝わり方になってしまうでしょう。

こういった状況に遭遇した場合は、ぜひ愛情をもって相手に教えてあげましょう。

このクラクション殺人事件があった後、免許の書き換えで免許センターに行った際、講習の時間に、

この事件についてこう教えられました。

「そもそも、クラクションは相手に自分の車の存在や、危険を知らせるものです。信号が青に変わっても前の車が

進まないからと言って鳴らすものではありません」と。

ただ、そのままクラクションを鳴らさずに、前の車のドライバーが気づくまで待つのもどうかと思います。

そのドライバーがスマホや他の事に夢中になっていて、しばらく気づかないままだとしたら、自分だけでなく、

後続車にも迷惑をかけてしまう事になる訳ですから。

前述した通り、優しくクラクションを鳴らして教えてあげましょう。

5.信号のない交差点で大通りに出る際、前の車がなかなか合流出来ない

この状況もイライラしてしまうシチュエーションですね。

ただ、クラクションを鳴らしてしまうと即トラブルになりかねないのではないでしょうか?

”4.” とは違い、そのドライバーは他の事に夢中になっている訳ではありません。大通りに合流しようと

頑張っている最中です。

しかし、なかなか合流出来ないようなドライバーは、後続車のクラクションに腹を立てて降りてくるような

人間ではないとも思います。(気の荒い人間であれば、強引にでも合流できそうですし)

だた、世の中には本当にいろんな性格の人間がいますから、” なかなか合流出来ない人 ≠ 気が荒い人" とは

決して限らないです。それに、合流出来ると思うタイミングは人それぞれ。また後ろから見ているのと

実際に合流する位置で見るのでは、行ける!と思えるタイミングも違うでしょう。

なかなか合流出来ないのはある程度仕方ないと割り切って、心穏やかに待つことをお勧めします。

クラクションを鳴らされると人はなぜ腹が立つのはなぜか?

クラクションの鳴らし方もあるとは思いますが、クラクションを鳴らされて腹が立つのは人体学的な理由が

あるようです。

(1)クラクションは「攻撃音」として脳が処理する

  • 大きい
  • 突然
  • 高周波

という特徴があり、脳の“扁桃体(へんとうたい)”が危険信号として即反応するようです。

扁桃体が反応すると

  • 心拍数が上がる
  • アドレナリンが出る
  • 「闘うか逃げるか」モードになる

つまり、怒りはほぼ自動的に発生するということになります。

(2)クラクションは「非言語の叱責(しかり)」に聞こえる

クラクションは言葉ではないけど、 脳はこれを “お前が悪い!”という社会的メッセージ として受け取っているようです。

  • 音が一方的
  • 相手の表情が見えない
  • 反論できない
  • 自分のミスを責められたように感じる

(3)運転中は“自分の縄張り意識”が強くなる

車は“自分の空間”であり、心理的には縄張り(テリトリー)になります。

そこに突然大きな音で介入されると、 脳は「侵害された」と感じて怒りが湧き、しかも運転中は

  • 集中している
  • ストレスが高い
  • 判断負荷が大きい

怒りが増幅されやすい状態になっているということです。

(4)クラクションは「相手の意図」が読めない

人間は“意図が読めない行動”に強いストレスを感じるようです。クラクションは

  • 注意なのか
  • 怒りなのか
  • 危険回避なのか
  • 嫌がらせなのか

意味が曖昧だから、脳が最悪の解釈をしやすい。➡ 結果、怒りに直結することとなります。

(5)日本の交通文化では「クラクション=怒り」のイメージが強い

日本

  • 基本的に鳴らさない
  • 鳴らす=怒り or 注意
  • 社会的に“否定のサイン”

海外(例:東南アジア・南米)

  • 軽い挨拶
  • 進むよの合図
  • コミュニケーションの一部

日本ではクラクション=攻撃の意味が強いから、怒りの感情が湧きやすいと言えます。

まとめ

クラクションに怒りが湧く理由は…

  • 危険音として脳が反応する
  • 社会的な叱責に聞こえる
  • テリトリーを侵害されたと感じる
  • 意図が読めない
  • 日本文化では否定のサイン

なので、イライラしてクラクションを鳴らしたくなる気持ちは分かりますが、上記の通りクラクションには

怒りが湧く要素が沢山あります。それにそもそもイライラして鳴らすクラクションは相手を攻撃する意図が

強く、トラブルの原因にやりやすいと言えるでしょう。

イライラしても出来るだけクラクションは鳴らさないようにし、鳴らすにしても優しい気持ちで短く鳴らす

ことをお勧めします。

ただ、相手に危険や自分の存在を知らせ、事故を未然に防ぐ目的であれば、躊躇せず鳴らすべきと思います。

一度事故を起こしてしまうと、示談だの事故証明だの保険屋とのやり取りだの、対応することも多く、いろいろと

面倒です。

クラクションを鳴らして事故が減るならそれも良い事だと思いますが、トラブルの原因にもなりかねませんので

状況判断がホント大切ですね。

そもそもクラクションを鳴らす状況を作らず、事故を未然に防ぐため、普段から危険予知を怠らず、

”かも知れない運転”を心掛けることが最も重要ではないでしょうか。





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