
みなさん、6月12日に開幕した2026北中米ワールドカップ楽しんでますか?。
6/15(月)早朝朝5時から、グループF、日本の初戦、オランダ戦が行われました。
結果はみなさんご存知の通り、2-2のドロー。
当然欲を言えば、勝つに越したことはないですが、FIFAランク8位のオランダ相手に
(日本のFIFAランクは17位)、2度リードを許す展開も、その都度追いつき、2-2のドローで
貴重な勝ち点1を獲得しました。
結果はドローですが、リードしていて追いつかれた訳ではなく、格上相手に追いついて試合を終えたことに
チームの雰囲気もとてもよかったと思います。次のチュニジア戦にもいい雰囲気で臨めるでしょう。
前半の試合展開
前半3分、早速オランダのドニエル・マレンが枠内への強烈なシュート放つも鈴木彩艶がかき出し難を
逃れました。
その後も前半は格上のオランダがポールを支配する時間が続き、34分には右コーナーキックからのボールに、
マレンがヘッドで合わせて日本のゴールを襲いましたが鈴木の正面。
一方日本は、43分に中村敬斗の強烈シュートもわずかにポストの左へ外れてしまいます。本当に惜しかった!。
また、鎌田大地からのパスに反応した上田綺世がエリア右へ飛び出しシュート!。ゴール右上に突き刺さった
かに見えたのですがサイドネット・・・。
前半はボールをオランダに持たれる時間が多かったですが、チャンスはお互いそれなりにあり、結局0-0の
スコアレスドローで折り返します。
後半の試合展開
後半試合が一気に動き出します。
オランダは51分、ゴール前のクロスにフィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせ右ポスト内側に当たり先制。
しかし日本も6分後(57分)、左ゴールライン際に持ち込んだ久保建英からマイナスのパスを中村敬斗が受け、
エリア中央へ移動しながら右足で放ったシュートは、DFの股を抜きゴール左隅に突き刺さって同点とします。
ですが64分オランダは、ラーフェンベルフのパスを受けたクリセンシオ・サマーフィルがペナルティエリア
右から左足で放ったシュートがゴール左に決まってしまいます。
日本は2失点目の直後に前田大然に代えて伊東純也を投入し、75分には堂安律に代えて菅原由勢、久保建英に
代えて小川航基、渡辺剛に代えて冨安健洋を投入します。
伊東純也が入ったことで日本の右サイドからの攻撃が活性化します。
残り時間わずかとなった89分、小川航基が伊東純也の右コーナーキックからのボールに頭で合わせ、鎌田大地に
当たり同点ゴールが決まります。土壇場で追いついたこのゴール、本当に熱かった!。

引用元:日本代表に勝ち点1を引き寄せた値千金のゴール、決めたのは?…ヘディングは小川航基だけじゃなかった:写真 : 読売新聞
アディショナルタイムは6分と長めでしたが、このまま試合終了。
強豪オランダに2-2のドローで貴重な勝ち点1を獲得しました。
日本は4年前より確実に強くなっている
4年前の2022年カタール大会でも、日本はグループリーグで、ドイツ、スペインを、しかも逆転で勝利し、
ジャイアントキリングを2度も見せてくれました。
これらの試合も本当に感動しましたし、日本の成長を感じたのですが、これらの試合での日本のボール
ポゼッションはドイツ戦では26%、スペイン戦ではなんと16%しかありませんでした。
つまり、ほどんどの時間、相手にボールを持たれ、守備をして我慢して我慢して我慢して・・・。
たまに日本ボールになってカウンター・・・的な展開が90分繰り広げられたということです。
しかし今回のオランダ戦でのボールポゼッション、シュート数、パス成功率は以下の通りです。
| ボールポゼッション | シュート数 | パス成功率 | |
| 日本 | 40% | 9本 | 84% |
| オランダ | 60% | 10本 | 88% |
これらから分かるように、強豪相手に、ボールポゼッションこそ少し劣りますが、スコアだけでなく試合運びも
ほぼ互角の展開だったということです。
20年前、30年前にはとても考えられなかった
オランダ相手に2-2のスコアだけでなく、これらの数字は20年前、30年前ではとても考えられなかったこと
です。
その頃は、強豪国が相手でなくても、敵のカウンターはすぐに決まるのに、日本のカウンターはキーパーと
1対1でも、数的優位にあっても、ほとんど決まらず、「なぜ今打たない!!」と、やきもきした気持ちになる
事が本当に多かった!。
「他の国の選手が出来るのに、なぜ日本人はできない!!!」とゴールに関しては本当に何度も思いました。
それが今は、見ているこちらの予想をはるかに超える展開になることも珍しくありません。
昔は強豪でなくても「どうせ負けちゃうんだろうな・・・」なんてドキドキしながら見ていましたが、今は
強豪相手でも純粋に「どんな試合になるんだろう」と楽しみながら見ることが出来るのです。
本当にいい時代になりましたね。ありがとう!日本代表!!。
現在グループFで日本は2位
ここでみなさんにクイズです。
グループFの4チームは現在、それぞれ1試合をこなし、以下のような順位となっています。
ご覧の通り、オランダとは2-2で引き分けたので、勝ち点、得失点差、総得点で並んでいますが、
順位は日本が2位で、オランダが3位となっています。なぜでしょうか?。

引用元:順位表 - ワールドカップ(W杯)2026 - サッカー : 日刊スポーツ
正解は、”フェアプレーポイントがオランダより上だから” です。
フェアプレーポイントとはご想像のとおり、イエローカード、レッドカードの数です。
カードをもらう毎に減点されています。その点数は以下の通りです。
- イエローカード1枚: -1点
- イエローカード2枚で退場: -3点
- レッドカード: -4点
- イエローカードの後にレッドカード :-5点
オランダ戦では、オランダがイエロー3枚、日本は0枚でしたので、オランダがフェアプレーポイント「-3」と
いう事になり、オランダが3位で日本は2位ということになっている訳です。
次戦は6/21(日)チュニジア戦
次戦の相手はスウェーデンに1-5で敗れたFIFAランク44位のチュニジアです。
スウェーデンに大敗したことで、監督が急遽交代となりました。
大会期間中の監督交代は珍しいことではないようですが、新監督に就任したのはエルベ・ルナール氏です。
日本戦を目前に控えたタイミングでの監督交代となりました。
ルナール氏は2018年ロシア大会にモロッコ代表監督として出場。
22年カタール大会では、サウジアラビアを率い、1次リーグ初戦で、後にこの大会で優勝するアルゼンチンを
破る大金星を挙げました。その手腕から「白い魔術師」とも呼ばれています。
正直、このタイミングでの監督交代は、日本にとってもチュニジアを事前に分析していた内容が無駄になる
部分もあり、戦術に限ってはどんな戦い方をしてくるか予想がつかなくなったのは事実です。
ただ、メンバー個人の技術の高さは日本の方が上だと思いますので、ぜひ自信を持って、自分達のサッカーを
してくれれば、負けることはないと信じています。
がんばれ日本!。