サッカー

日本サッカーはいつからこんなに強くなったのか!?。これであなたもサッカー通!。日本代表これまでのワールドカップの戦い。

2026年4月1日 FIFAランク4位のイングランドに勝利

みなさんもご存知と思いますが、サッカー日本代表は現地3月31日(日本時間4月1日)に国際親善試合で

イングランド代表と対戦して1-0で勝利を収めました。

これは4月1日(エイプリルフール)にちなんだフェイクニュースではありません。

試合は序盤からイングランドがボールを保持する展開となりましが、日本は前線からの組織的なプレスをかけ、

守備では集中した対応を見せて決定的なチャンスをほぼ許しませんでした。

そして前半23分。三笘薫が自陣でボールを奪うと、そのまま一気にカウンター、上田綺世に当ててから

テンポよくつなぎ、再度ボールを受けた三笘がフィールド中央をドリブルで持ち上がり、イングランドDFを

惹きつけてから左サイドを駆け上がる中村敬斗にパス。余裕がある状態でボールを受けた中村はゴール前への

折り返しを選択すると、これに合わせた三笘がゴール右隅に落ち着いて流しこみゴール。日本が鮮やかな連動から

先制点を奪いました。

イングランドはこの失点でギアが一つ上がり、その後もイングランドの猛攻を凌ぐ展開に。

我慢の展開が続く中で前半41分、佐野海舟がボールカットからそのまま抜け出した上田にスルーパスを出すと

これが決定機に。シュートは惜しくもゴール上部のバーを叩いたが、日本はまたも高速カウンターからチャンスを

作り出した形となりました。

後半はお互いチャンスを生かせない時間が続き、終盤はイングランドの猛攻にあう展開となりましたが、

鈴木彩艶を中心にリードを守りきった日本が1-0で勝利しました。

最近の日本代表の主な対戦結果

ここ5年の日本代表の活躍には本当に驚かされますよね。

今回のイングランドの勝利もそうですが、日本よりも格上の相手に対して互角どころかきっちり勝利してしまう。

ということで最近の日本代表の主な結果を以下にまとめました。

  • イングランド  0-1 日本    2026年4月1日(国際親善試合)ウエンブリー
  • スコットランド 0-1 日本    2026年3月29日(国際親善試合)ハムデン・パーク
  • 日本      3-0 ボリビア  2025年11月18日(国際親善試合)国立
  • 日本      2-0 ガーナ   2025年11月14日(国際親善試合)豊田
  • 日本      3-2 ブラジル  2025年10月14日(キリンチャレンジカップ)東京
  • 日本      2-2 パラグアイ 2025年10月10日(キリンチャレンジカップ)吹田
  • 日本      2-1 スペイン  2022年12月2日 (ワールドカップ グループステージ)ドーハ
  • 日本      2-1 ドイツ   2022年11月23日(ワールドカップ グループステージ)ドーハ 

前回の2022年ワールドカップの結果も追加していますが、見てください。

このようにワールドカップ常連国に勝利することが本当に増えました。

「相手のミスでたまたま得点できた」とか「なんとかスコアレスドローで勝ち点1をもぎ取った」とかでは

ないんです!。競合相手にちっきり勝ち切って勝利しているのです!。

昔の日本代表では考えられなかった・・・。

決して昔の日本代表を見下している訳ではありません。

Jリーク開幕の頃から日本代表を見てきている我々世代からすると、最近の日本代表の成績は本当に信じられない

のです。

という訳で、これまでの日本代表のワールドカップの歴史を以下に紹介したいと思います。

これを知れば皆さんもサッカー通!。

今年6月のワールドカップ(アメリカ・カナダ・メキシコ同時開催)をさらに楽しむためにも、

ぜひ読んでみてください。


1993年10月28日ドーハの悲劇

1994年アメリカワールドカップの最終予選の最終戦。

ドーハのアル・アリ競技場で行われた試合です。

日本は第4戦終了時点で勝ち点・勝率において「予選グループ1位」となり、初のワールドカップ本戦出場に王手をかけていました。

しかし、最終第5節イラク戦において、試合終了間際まで2-1でリードしていながら、ロスタイム残り数秒で、コーナーキックから

同点ゴールを奪われ、追い付かれてしまいました。

その結果、韓国に勝ち点で並ばれ得失点差で敗れ、「予選グループ3位」となり予選敗退となってしまったのです。

ちなみにこの大会には、現在の日本代表監督である森保一監督が主要メンバーとして出場していました。

監督:ハンス・オフト

主要メンバー:三浦知良 / 中山雅史 / ラモス瑠偉 / 長谷川健太 / 井原正巳 / 柱谷哲二 / 森保一(現・日本代表監督)

日本代表初出場のワールドカップ 1998年 フランス大会

  • 日本 0-1 アルゼンチン (グループステージ第1戦)
  • 日本 0-1 クロアチア  (グループステージ第2戦)
  • 日本 1-2 ジャマイカ  (グループステージ第3戦) 得点:中山雅史

グループステージ敗退

監督:岡田武史(最終予選途中で加茂周から交代)

主要メンバー:中山雅史 / 名波浩 / 中田英寿 / 城彰二 / 井原正巳 / 楢崎正剛

4年前のワールドカップ初出場を逃した悔しさを晴らすように1998年、日本代表はついにワールドカップ初出場を

果たします。

しかし、4年前と比べ、アジアの出場枠が2→3.5(3枠+プレーオフ0.5枠)に拡大されたこともあり、個人的には

「4年前の雪辱」とはちょっと意味が違う気がしていますが・・・。

それはさておき、本大会での成績は上記の通り、3戦全敗でグループステージ敗退となりました。

2002年 日韓大会(開催国)

  • ベルギー 2-2 日本   (グループステージ第1戦)得点:鈴木隆行・稲本潤一
  • 日本   1-0 ロシア  (グループステージ第2戦)得点:稲本潤一
  • 日本   2-0 チュニジア(グループステージ第3戦)得点:森島寛晃・中田浩二
  • 日本   0-1 トルコ  (決勝トーナメント第1戦) 

グループステージ1位通過、ベスト16

監督:フィリップ・トルシエ

主要メンバー:稲本潤一 / 中田英寿 / 小野伸二 / 鈴木隆行 / 楢崎正剛 / 宮本恒靖

開催国枠でワールドカップの予選を戦うことなく本大会出場となったこの大会。

なんと、ワールドカップ出場2回目で、グループステージを突破し、決勝トーナメント進出を果たしました。

ホームというアドバンテージ、またフランス人のフィリップ・トルシエ監督の手腕もあったと思います。

前回大会は3戦全敗だった日本代表が、なんと2勝1分でグループステージ1位通過を果たしました。

決勝トーナメントでは初戦で負けてしまいましたが、この時は、日本サッカーは世界でも通用すると思わせて

くれたのですが・・・。

一方で、この大会のもう一つの開催国である韓国が、それまで一度もグループステージを突破出来なかった

にもかかわらず、なんと本大会では自国開催とはいえベスト4に輝きました。

しかし、特に決勝トーナメントでの韓国の試合はなぜか韓国ひいきの誤審ばかり。

・・・今でも一部では史上最悪のワールドカップとの声もあるほどです。

2006年 ドイツ大会

  • 日本 1-3 オーストラリア (グループステージ第1戦)得点:中村俊輔
  • 日本 0-0 クロアチア   (グループステージ第2戦)
  • 日本 1ー4 ブラジル    (グループステージ第1戦)得点:玉田圭司

グループステージ敗退

監督:ジーコ

主要メンバー:中村俊輔 / 中田英寿 / 小野伸二 / 高原直泰 / 川口能活 / 三都主アレサンドロ

ジーコ監督、中田英寿、中村俊輔という天才をもってしても1勝もあげられずグループステージ敗退となりました。

前回大会ではグループステージ1位通過をしただけに、この大会も多くの期待を集めてたのですが・・・。

同じアジア枠のオーストラリアに1-3と惨敗してしまったこともショックで、まだまだ世界に通用するサッカーが

できていないのだと痛感しました。

特に素人の私にでもそう思わせる忘れられないシーンがあります。

それは、グループステージ第1戦でオーストラリアに逆転負けし、後がない状況で臨んだ第2戦のクロアチア戦

のことです。

後半5分、右サイドの加地亮からのクロスに対し、ゴール前はGKが飛び出していて無人の状態でした。

これ以上ない決定的なチャンスに、FWの柳沢敦が右足で合わせたシュートは枠外へ・・・。

監督のジーコも、さすがにこの不甲斐ないプレーに激怒。

試合後「柳沢はゴール前での準備ができていない」とコメントしていました。

視聴者側も、決定的なゴールを外してしまった事に対し、勝てた試合を落としてしまったこともあって、

ネットにはこんなバイト募集が出されたほどでした。

『バイト急募:ゴール前に出されたボールをゴールに流し込むだけの簡単な作業です』(募集主:ジーコ)

2010年 南アフリカ大会

  • 日本 1-0 カメルーン (グループステージ第1戦)得点:本田圭佑
  • 日本 0-1 オランダ  (グループステージ第2戦)
  • 日本 3-1 デンマーク (グループステージ第3戦)得点:本田圭佑 / 遠藤保仁 / 岡崎慎司
  • 日本 0-0 パラグアイ(PK 3-5)(決勝トーナメント第1戦)

ベスト16で敗退

監督:岡田武史(2度目)

主要メンバー:本田圭佑 / 長友佑都 / 長谷部誠 / 遠藤保仁 / 川島永嗣 / 岡崎慎司

この大会は、本田圭祐、香川真司という新たなスターも誕生し、少しずつ海外組も増え、前々回の自国開催という

アドバンテージも無いなか、実力で決勝トーナメントへ勝ち上がった、初めてのワールドカップと言っていいと

思います。

惜しくも決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいましたが、海外組も増え、主要クラブで活躍する選手も

いたことから、当時、このワールドカップの成績は妥当だと信じていました。

2014年 ブラジル大会

  • 日本 1-2 コートジボワール (グループステージ第1戦)得点:本田圭佑
  • 日本 0-0 ギリシャ     (グループステージ第2戦)
  • 日本 1-4 コロンビア    (グループステージ第3戦)得点:岡崎慎司

グループステージ敗退

監督:アルベルト・ザッケローニ

主要メンバー:本田圭佑 / 香川真司 / 岡崎慎司 / 長友佑都 / 吉田麻也 / 川島永嗣

前回2008年大会でグループステージを突破した主要メンバーがそのまま残ったこの大会。

本田圭佑が「ワールドカップ優勝」を公言し、注目を集めた大会でもあります。

「ベスト8を目標にしていてはそれより上には行けない。だから優勝を目標にするんです」と本田圭佑本人は

インタビューに答えていたのを覚えています。

当然グループステージ突破を期待されていたのですが、結果は1分2敗。1勝もできない結果となってしまいました。

大会後、本田圭佑のビックマウスに批判が集まりましたが、このビックマウスは後に、現日本代表の堂安律らが

「本田圭佑の優勝宣言が現世代に影響した」と語っています。

2018年 ロシア大会

  • 日本 2-1 コロンビア (グループステージ第1戦)得点: 香川真司 / 大迫勇也
  • 日本 2ー2 セネガル  (グループステージ第2戦)得点:乾貴士 / 本田圭佑
  • 日本 0-1 ポーランド (グループステージ第3戦)
  • 日本 2ー3 ベルギー  (決勝トーナメント第1戦)得点:原口元気 / 乾貴士

監督:西野朗

主要メンバー:大迫勇也 / 乾貴士 / 香川真司 / 本田圭佑 / 柴崎岳 / 吉田麻也 / 原口元気

この大会では2大会ぶりに決勝トーナメントに進みました。これまでの最高成績ベスト16ではなく、さらに上の

成績を期待されましたが、なんと決勝トーナメント1回戦の相手は当時FIFAランク3位のベルギーとなりました。

後半開始早々、柴崎岳からのスルーパスに原口元気が抜け出し右足でゴールを決め、まずは先制!。

それから4分後、 乾貴士の強烈なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さりました。

FIFAランク3位のベルギー相手に2点を先制し、この勢いのまま勝てると信じてなりませんでしが・・・。

後半24分と後半29分に、立て続けにヘッドで失点し同点に追いつかれ、後半アディショナルタイムにも

日本のコーナーキックからの流れでベルギーの高速カウンターでさらに失点。

まさかの逆転を許し、またしても決勝トーナメント1回戦敗退を余儀なくされました。

後半開始直後は初のベスト8を期待させる試合展開でしたが、結果、FIFAランク3位のベルギーの実力を

見せつけられる形となりました。

2022年 カタール大会

  • 日本 2-1 ドイツ   (グループステージ第1戦)得点:堂安律 / 浅野拓磨
  • 日本 0-1 コスタリカ (グループステージ第2戦)得点:
  • 日本 2-1 スペイン  (グループステージ第3戦)得点:堂安律 / 田中碧
  • 日本 1-1 クロアチア(PK 1-3)(決勝トーナメント第1戦)得点:前田 大然

監督:森保一

主要メンバー:堂安律、三笘薫、田中碧、吉田麻也、板倉滉、前田大然、権田修一

2018年の前回大会からメンバーがほぼ入れ替わる形となり、新たな若手が日本代表を牽引してくれたこの大会。

本当にこの大会は日本サッカーの実力がさらに1段上がったと思わせる大会となりました。

グループステージ第1戦のドイツ戦、試合開始からドイツが主導権を握る展開となり、前半33分PKで失点し

前半は0-1で終了。

後半途中から三笘薫、浅野拓磨、堂安律らを投入し、前線の推進力が大幅に向上。

後半30分、堂安が同点弾。さらに後半38分に板倉滉のロングフィードに浅野拓磨が抜け出し、角度のない

位置から豪快に決めて逆転に成功。その後のドイツの猛攻を守り切り、ワールドカップ4回の優勝を誇る

サッカー大国ドイツから歴史的勝利を収めました。

さらにグループステージ第3戦、ドイツ戦に続き立ち上がりはスペインが圧倒する展開。

前半11分、ヘッドで決められスペインが先制。

後半に三笘薫、堂安律を投入し、またしても流れが激変。後半3分、堂安の強烈な左足のシュートが決まり同点。

さらにその3分後、三苫がゴールラインぎりぎりで折り返し田中碧が押し込んで逆転。

(この折り返しは「1ミリ残っていた」とVRで判定され、後に「三苫の1mm」として有名になりましたね)

その後、最後まで日本が守り切りスペインに見事勝利。

日本が”死の組”を首位通過する歴史的勝利となりました。

しかし、決勝トーナメント1回戦ではまたもやPKで敗れ、ベスト16止まりとなってしまいました。

2026年大会(アメリカ・カナダ・メキシコ同時開催)

2022年のカタール大会では、ワールドカップ優勝経験のあるヨーロッパの強豪、ドイツ、スペインからの

立て続けの逆転勝利。

こんなこと、20年前には到底考えられませんでした。

さらに2025年10月14日に行われたキリンチャレンジカップでのブラジルとの一戦。

前半0-2から、後半に3点を奪い、ワールドカップ最多優勝を誇るブラジルからの大逆転勝利。

まさに夢のまた夢だったことが現実の試合として目にできるなんて・・・( ;ᯅ; )。

それほど日本代表の実力は間違いなく底上げされ、本物となったと思います。

それもやはりメンバー全員が海外組であること、またそのメンバーも主要リーグで日々強豪国のスター選手達と

対戦し、切磋琢磨しながら成長し続けている賜物だと思います。

今回の2026年大会は今まで以上の活躍を期待せずにはいられません。

ただし、やはり勝負事ですからその時、勝つか負けるかは実力だけでは決まらないのも事実です。

ですが、これまでの日本代表の苦悩の道のりがやっと報われたと言いますか、少し前までは日本と言えば

サッカー途上国であるのは事実で、世界の強豪国からは下に見られていたのは間違いないでしょう。

でも今や日本の実力も強豪国に認められ、肩を並べてワールドカップを戦えるというのは、サッカーファンには

たまらないことではないでしょうか?。

日本代表のアウェイユニホーム

ところで、今回の日本代表のアウェイのユニフォーム。マジでかっこよくないですか?。

私個人的には、アディダスのロゴはやはりトレフォイル(葉っぱ)じゃないと!。と強く思っています。

今回のアウェイのユニフォームは白黒をベースにしたトレフォイルのロゴで、めちゃ渋いです!。

普段着で着てもホントおしゃれだと思います。

ブルーのユニフォームもいいですが、このアウェイのトレフォイルロゴのユニフォームで、

ぜひ日本代表を応援してみてはいかがでしょうか?。










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